不登校・ひきこもり支援をしているONESTEP が語る「変わる」事の大切さ

よく保護者からの相談の中で

 

「うちの息子はずーっと部屋にいてどうしたらいいかわかりません。学校に行って欲しいとは言わないのでせめて外に出て楽しんでくれたらいいのにと思ってます。」

 

とか

 

「うちの子は何言ってももう無駄なので、お手上げです。助けてください。」

 

などと相談を受けます。

 

 

でもこの内容ってよく考えると、相手をどうにか変えようというマインドが中心にあるんですよね。

 

それだとお子さんは変わりません。

 

 

今日はそんなお子さんが「変わる」為に必要なことを綴りたいと思います。

 

 

 

目次

 

 

変えたいと思うのがなぜいけないのか

皆さん口々に言うのは、「息子(娘)をなんとかしてほしい」とか「自立してほしい」という言葉です。

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この言葉って、お子さんの今の状況を全否定しているってお気付きですか?

 

 

何とかしてほしいっていうのは【今の状況が全然ダメだから、私が思うもっといい状態に変えてください】ってことなんですよね。

 

あなたがそう思い続けるだけで、気づかないうちにお子さんの自己肯定感をゴリゴリ削っているんです。

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だから変えなきゃいけないのはお子さんではなく、お父さんやお母さんであるあなたの考え方なんです。

 

 

とは言っても、毎日部屋でグダグダしている姿を見ていたら、何とか変えたいって思っちゃいますよね。

それは同じ家で生活していればいるほどそうやって思ってしまうものだと思います。

 

すぐに考え方を変えるのは難しいです。

 

ですが、思い返してみてください。

 

初めてお子さんを抱っこした時あなたはお子さんを見て何を感じましたか?

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大きな病気をせずに元気に育ってくれれば良いって思いませんでしたか?

 

生まれた時は無条件で受け入れれたお子さんを、なぜか今は特定の条件を満たさないと受容出来なくなっているんです。

 

 

そんな現状をまずはしっかり理解してください。

 

そして、お子さんを変えようとするのではなく、そう思ってしまう自分の考え方を変えていく努力から始めて行きましょう!

 

 

 

コンガラリズム

これまで関わってきた多くの若者たちをみていて、あるタイミングでステージが上がったなと感じる瞬間があります。

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例えば、これまでは家から出ることすらできなかったお子さん達が、佐久島の合宿に参加できるようになる瞬間とか、あくる日突然学校に行けるようになった瞬間とか。

 

 

得てしてそういう瞬間って、こちらが何か意図してその子に対して働きかけていないときなんですよね。

 

学校に行かせようとしている時は学校に行かないし、部屋から出そうとあれこれやってる時は佐久島にはなかなか来れないんです。

 

 

お子さんが変わる瞬間っていうのは、こういうイメージをしてください。

 

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お子さんの中に100点満点のポイントゲージがあります。日々の生活の中でそのポイントゲージは増減していて、あなたの言動や、兄弟の言動、あるいは近所のおっさんの言動なんかがそのポイントゲージに影響を及ぼすんです。

 

ポイントゲージが30未満で黄色く点灯している時は部屋から出ずに社会と関わりを持とうとしません。

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このゲージが50を超えると、機嫌が良くなります。

 

 

そして70を超えると社会的な関わりを持とうというモチベーションが起こり変わり始めます。

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では問題です。

 

Q.そのゲージは一体何によってポイントが増減しているでしょう?

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A.正解は【受容感】です。

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自分はここに存在していて良いんだという受容感が感じられるとポイントゲージが溜まっていきます。

 

 

どんな状態でも受け入れてあげること。

 

実はお子さんが変わる為に必要な条件はそれだけなんです。

 

 

しかし、夫婦間での子育てに対する考え方の相違や、家族間での人間関係などが複雑に絡み合い、簡単に思えるそんな条件んですらなかなか満たしていけないのが現状だと思います。

 

 

こういう時は、一見して何でそうなってしまったのかがわからなくて複雑すぎる為、全体をふんわりと捉えがちです。これをコンガラリズムと言います。というか僕が勝手にそう呼んでます。笑

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このこんがらがっている状態を丁寧に紐解いていくと、個々は意外と簡単に解決できたりするんです。

 

 

 

これは個人でやってもできることなので、これを読んだお子さんがひきこもってお困りの方は是非コンガラリズムの解消を目指して頑張ってみてください!

 

 

 

 

お子さんに求めるもの

そもそもあなたはお子さんにどうなって欲しいですか?

 

 

こういう質問をすると、大体みなさん就職活動の面接かの如く同じことを言います。

 

 

「ちゃんと自立して生活できるようになってほしい」

 

 

じゃあ自立ってどんな状態ですか?

何をもって自立してると判断しますか?

働いて生活するお金を稼ぐこと?

 

多くの方は、世間一般の子供たちを見て普通の状態をイメージします。そしてその状態になっていない自分の子供はダメであると判断し、「このままだとうちの子自立できない、どうしよう」と頭を抱えます。

 

 

まず答えから言いますね。

ひきこもり出して21年間、現在31歳の男性が今僕たちと関わっております。

 

彼は社会経験がほぼないままここまできましたが、1ヶ月180時間以上働きちゃんとお給料をもらって生活できていました。

 

 

話を戻しますね。

 

お子さんが自立する事が本当の目的だとしたら、たかが2-3年ひきこもっただけだったら全く問題ないので安心してください。

 

でもきっとそれだけじゃ安心できないんじゃないのではないでしょうか?

 

多分「子供が自立してくれればいい」は外いきの答えで、本心では他の子達と同じような人生を歩んでほしいって思ってるんです。

 

決してそう思う事が悪いと言ってるわけじゃありません。

 

 

そんな自分の本心すら言えない、ご自身の在り方に問題があるのではないかということをお伝えしたいのです。

 

 

僕は他人の目を気にしてよくみられたいとか、ダメな親だと思われたくないっていうその考えが、巡り巡って物事をややこしくしているような気がしてなりません。

 

 

お子さんはあなたとは違います。

あなたの思うこうなってほしいという姿が、お子さんの望むなりたい姿には必ずしもならないのです。

 

 

だから、お子さんには元気で生きているだけでいいっていうくらいに思っとけばいいんです。

 

 

今のあなたに必要なこと

自分の子供を何とかしたいと思ってここまで読んできた方なら、もう何をしなければいけないかわかってきていると思います!

 

お子さんを受容するためには、自分を自分で受容する事が必要です。

 

 

自分で自分を受容するってなかなか大変で、自分の人生と本気で向き合わないといけません。

 

 

でも、自分が幸せになる為にどんなふうに生きればいいのか、本気で考えて向き合っていければ、自分のことを受容していけるし、その結果お子さんを受容できます。

 

覚悟さえ持って取り組めば決して難しいことではないです!

 

 

自分自身が変わり幸せになっていく事がお子さんが変わる為に必要なのです!!!

 

 

僕らにできる事があればお手伝いします!

 

 

困った事があったらいつでもご連絡くださいね(`・ω・´)

 

最後に、お子さんが変わるまでの流れをまとめました。

流れはこんな感じです!

 

🦶

STEP.1 コンガラリズムを解明する(現状と向き合う)

 

🦶🦶

STEP.2 解明したコンガラリズムを1つづつ解きほぐす(自分自身の人生と本気で向き合う)

 

🦶🦶🦶

STEP.3 家族全員でお子さんを受容してあげる

 

🦶🦶🦶🦶

STEP.4 ゲージが70を超えたところで刺激を与えて社会的繋がりを作る

 

 

レッツ脱ひきこもり!!!

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